楽しく稽古をしていただきたいので、あまり口うるさい事を申し上げるつもりはありませんが、やはり武道でありますので、一定の礼節やマナーを心がけていただきたいと思います。
道場の敷居をまたぐ前には立礼をし、できるだけ大きな声で時間帯に適したあいさつをしましょう。
敷居は踏まないように心がけましょう。
道場の畳に入ったら正面に座礼をしましょう。
畳の縁は踏まずに歩きましょう(怪我の防止にもなります)。
稽古を始めと終わりには正座にて黙想をし、正面に座礼をします。
※当道場ではさほどこだわりませんが、他の道場では正面を向いて右手により段・級位の高い者が座ることが通例です。
手合わせの始めと終わりには、互いに座礼をします。
人の技を批判することは避けましょう。
稽古は楽しく、真剣に、素直に行い、怪我過ちのないように心がけましょう。
なるべく人の前を横切らないよう心がけましょう。
座っている人の直ぐ後にみだりに立たないよう気をつけましょう。
物を受け取るとき、渡す時は両手で行うことを心がけましょう。