1/17八幡男山道場の稽古
子どもの部
黒帯1,紫帯3,緑帯1,黄帯1、白帯4
2月末頃から石清水八幡宮での武道祭の演武に向けた稽古に入っていきます。武道祭の舞台の広さは24畳とそれほど広くなく、演目に回転投入れにくいため、演武の稽古が始まる前に回転投の稽古をすべく、この日の稽古は全て回転投としました。
<正面打回転投>
入身投や一教裏と同様に、受けの背後に入身するため、初歩は受けの足指を踏む手前に置き、受けの近い方の肩(上腕上部)に入身して手を添える。肩に添えた手を小手に向かって滑らすように取りを斜め前方に崩すことで受けの頭が下がってくるので、もう一方の手で後頭部を押さえ裏の足運びで後方に転換し投げる。
<横面打回転投>
受けの横面打ちの小手が受けの耳を超える前に斜め前方に入身して抑える。この時に自身の体が受けの正面にあると反撃を受けやすいので、側面に一重身で入身して間合いをとり、自身の正中線に攻撃を受けにくくする。受けを崩せたなら、受けの脇腹を伸ばすように入身する。その後の投げは前項に同じ。
<逆半身片手取回転投>
空いている方の手で受けの顔面に当て身をいれつつ、腕を振りかぶる。これにより受けの腕があがり脇が開くので腕を振り上げた状態で入身で進入した後に転回足で振り向く。振り下ろすことで受けの頭を下げたいが、ただ腕を振り下ろすだけでは受けの頭は下がりにくい。そこで、腕と同じ側の足を半歩前に送りつつ腕を振り下ろすことで、受けが前傾になりやすく自然と頭も下がってくる。この技は表技としたので、下げた後前方に投げる。
大人の部
同日朝の枚方無心館の中段突からの技の内、肘伸しと二教の稽古に取り組んだ。
肘伸しは、受けの側面に入身し腕外側に両手を添え、突きの勢いをそのまま前方に流すことで崩して這わせ、小手と肘上部を抑えてやや逆関節気味に極める。
二教は突きから胸取にするが、その際どうしても側面に入身する前に受けの手首を掴むことに意識が向かいがちになる。もし実戦があるとすれば、刃物で突いてくる相手の手首を掴むことはおそらくできないと思われる。そのため、とにかく刺されないよう転換で入身することが肝要。受けの腕のどこかで接触さえできれば前方に流すことはでき、その流れの中で受けの手首を捉えるようにしたい。胸取までもっていくためには、自身の掌で受けの手甲を包むように捉え、手甲を捉えている側の鎖骨あたりに受けの親指をあてがう。ここで手首をねじるような二教もあるが、体幹を崩す二教は受けの上腕を橈骨軸で回内させた後に尺骨で肘を開き下げるようにすることで上腕骨に力を通し、その結果肩鎖関節や胸鎖関節にストレスをかけることで体幹を崩していくことができる。上腕の橈骨・尺骨からアプローチできれば手首は必ずしも捻る必要はない。
後半は、両手取四方投と天地投の稽古をした。これらもポイントを記述したいが、ブログの執筆が深夜に及んできたため、またの機会に綴ることにする。


