12/10 京大合気道部での出稽古
出稽古に訪れたところ、今季の門川師範のご指導は終わったということであった。
京大合気道武は同じ大阪合気会傘下の同門とはいえ、指導者がご不在のところに別の道場の指導者が入り込むのは望ましいことではない。ご遠慮しようかとも思ったが「稽古していってください」というお声がけをいただいたので、今回はそのまま居させてもらうことにした。
門川師範がご指南されるのは水曜日の週1回だけなので、それ以外の稽古日は上級生が下級生の指導にあたっており、その様子を垣間見させてもらった。
年が明けると主将らの幹部が交代するということもあり、この時期は徐々に2回生の部員が前に立って技の指導を始めているということでした。一通りの基礎が身についた後は、誰かにそれを教えることで、その人にとっても基礎が定着し、より発展的な気づきを得る機会となる。
技の指導に当たっての同部の特徴的なところは、技の指導を見るときの部員の並び方です。一般的に日本武道での道場生の並び順は、高段者より前に並び、「右に出る者はいない」という慣用句があるように同列であれば、より段位の高い者が右側に座ります。しかし同部では入部したての初心の部員が前に並び、段位が高くなるほど後ろに並ぶスタイルです。通例とは異なりますが、これはこれで合理的です。より多くのことを修得しなければならない初級者ほど、師範の動きが良く見える前列に座るということなのだろうと思います。
伝統ある国立大学の体育会武道は保守的なイメージを抱きがちですが、通例にこだわらず自分たちが考えるより良いスタイルを取り入れていくのは京都大学の進取と自治の伝統の薫りを感じる。
冒頭に書いたように同日は門川師範が不在であったため、技術論的な記述は控えることにする。

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