12/1 柳生新陰流の稽古
柳生新陰流(以後、「柳生流」とします) 柳生天狗堂の池之側 浩 師の下での概ね月1回の剣術稽古。
基本の前後斬り、廻剣素振りを点検していただき、「三学円之太刀」の五つの型の内「一刀両断」、「斬釘截鐵」のおさらいをし、三番目の型である「半開半向」をご指南していただいた。併せて合気組太刀の「一之太刀」「二之太刀」の剣理について一緒に考察をしていただいた。
【三学円之太刀 三、半開半向】
「半開半向」は、互いに青岸に構えた状態から始める。仕太刀側の青岸は柄の下手(左)を少し体から離し45度程度の角度をつけて構え、両前腕の回内・回外により刃を寝かせて小手の甲を打ち太刀に見せて誘って打たせたところで、前後の足を入れ替える足運びで右側に動きつつ(四方投の足運びと同じ)、「くねり打ち」により打ち太刀の棟区(むねまち:峰側の鍔の少し手前)を掛け抑える。そこから柄を少し下げることで切っ先を打ち太刀側にせり上げ打ち太刀の胸元を攻める。打ち太刀が間合いを取るために斜め後ろに引くのを追いつつ、敢えて抑えを弛めて誘いの隙をつくり打ち太刀が反撃に転じようとする刹那、打ち太刀の左眼と左肘を制する。
「くねり打ち」とは、上腕を内旋させる動きが基本であるが、そのままでは刃が上を向いてしまうため前腕の回外と手首の返しで刃を下に向ける。肘は胸に近づけるように曲げるが、上腕二頭筋や三角筋などに力を入れてはならない。柄は自身の尺骨に並行に接する格好になり刀身と腕を一体化させる。青岸の構えからくねり打ちは、おおよそ90度開く格好となる。

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