11/29八幡男山道場の稽古

子どもの部

黒帯1、緑帯3,青帯1、黄帯1、初心6、助教1

この日の稽古も、12/13の枚方無心館道場の演武会に向けた基本技の稽古に続いて3人の昇級試験。3級→2級が2人、4級→3級が1人。そのため昇級試験該当者は準備体操後、助教と共に試験に向けた稽古。初心・初級者は演武会に向けた稽古

【演武構成】

<初心・初級>

正面打一教(表)、正面打入身投、天地投

手足が逆になるケースが見られる。小学校低学年の場合、学校で習うことと正反対の身体操作になってしまうので、心身の整理ができるまで少し時間がかかるかもしれない。

<青帯以上>

上記に加え、正面打一教(裏)、正面打回転投、横面打四方投、逆半身片手取隅落し

昇級試験も基本的にこの構成で実施。試験に入る前の礼法がまだおぼつかないところがあるので、その点を今後しっかりと固めていきたい。技自体は進級相応だったかと思います。

大人の部

 この日は、大阪合気会 枚方道場の増井先生はじめ、同道場のみなさんとの合同稽古でした。前半を増井先生にご指南いただき、後半を栗山が担当しました。

 増井先生の道場では、合気道に必要となる「心・気・技・体」の要素のそれぞれについて稽古をしてるということで、例えば四方投を稽古するにあたっても、「心」を意識した稽古、「気」を意識した稽古、「技」を意識した稽古、「体」を意識した稽古をされるとのことです。こうしたことを念頭に、逆半身片手取四方投と逆半身片手取小手返を、両道場生混合で稽古しました。

 栗山のターンでは、「担ぎ」の要領を用いた揚げ手をテーマに稽古することにしました。このWebサイトでも示している通り、八幡男山道場は「暮らしに活きる」合氣道をコンセプトにしています。現代の日本社会では担いで物を動かす機会が減ってきていますが、この「担ぐ」という動きは重量物を体幹で揚げることに適した身体操作です。担ぐ対象物の典型として「神輿」が揚げられますが、神輿のお宮から前後に伸びる2本の担ぎ棒の四方を担ぎ手が均等に担ぎ上げると、神輿は水平に揚がりますが、不均等に担ぎ揚げるとお宮が傾き、その程度が著しいとお宮は転倒してしまいます。。天地投という技は、相手の腕を左右不均等に担ぎ揚げることで、腕に繋がる体躯を崩すという技である旨の話しをし稽古を進めました。

 増井先生には、八幡男山道場で普段触れることの少ない「心」「気」についてご指南いただき、当道場生も大いに刺激を得られたかと思います。かくいう私は未だ「心」「気」について言語化する要領を得られておらず、当然それを技や躰に顕すこともできずにいます。一方、「体」と「心」は、それぞれ独立してはおらず相関関係にあるものだと認識しており、然るべき技の形で体を動かすことにより心に作用し、その「心技体」の相乗効果により「気」なるものが醸成されるのではないかとも考えています。