10/4枚方無心館の稽古
この日は「逆半身片手取」からの各種技の稽古でした。
他の武道・武術を経験されている屈強な道場生に二教や呼吸投をすることは難しいところがあります。そこに帯の色は関係ありません。そこをどうしていくかが相変わらずの課題です。
手鏡の手により手をほどき、自分から見て遠い肩の肩鎖関節(靱帯)をソフトに斜め下方に誘う。
<逆半身片手取回転投>
外回り、内回りどちらで入身をするにせよ、相手の頭が高いままでは回転投げに入れないので、手足を連動させて相手をしっかりと下方に崩すことが肝要。
<逆半身片手取二教>
相手の手首をどうにかしようとするのではなく、連なる肘、肩鎖関節(靱帯)を通じて頸椎に作用させる意識が必要かもしれない。
<逆半身片手取呼吸投>
いきなり腕を振り下ろすのではなく、手を上段に構えたまま体躯全体を前方に移動させる崩しを先行させる必要あり。
※枚方無心館のYouTubeチャンネルで公開の了解を得られている方については動画にリンクしています。