2/28-3/1八幡男山道場の稽古
道場長が2/28(土)の日中が勤務で18:30の稽古開始に間に合わないため、子どもの部を3/1に振り替えました。大人の部は通常通りの稽古だったため、標記の表示になります
子どもの部
紫帯2、緑帯1、白帯4
振替稽古日につき、出席はやや少なめ。
4/26(日)の石清水八幡宮の武道祭に向けた稽古を始めるにあたり、初級向けの基本技に取り組みました。
<正面打一教>
<逆半身片手取隅落し>
この日は、体の転換に入る際、転換する方向とは一旦逆方向に腕をスイングする様子が気になったので説明しました。
体の転換は手首を掴ませた状態から始めるが、稽古ではお互いにやることが分かっているので予定調和的に腕を振って体の転換をすることができます。しかし、護身術という観点からするとしっかり手首を掴まれた状態で容易に腕を振ることは、まずできません。合気道の技は全般的に体幹の動きにより生じる力を伝えるようにします。体の転換は、その基本動作であるので、腕は左右にスイングさせずに躰の前方に据えて足腰の回転に伴って動かします。つまり手は転換の前も途中も終わった後も常に帯の結び目の前にあらねばなりません。
大人の部
前回は諸手取を例に「力を出す」「力を躱す」ことをテーマに稽古をしましたが、今回は「繋ぐ」「崩す」をテーマに稽古をしました。
一つ目としては、自然体で掌を上に向けて腕を前方に伸ばした受けの掌の上にできるだけ弱い力で自身の掌を合わせて受けを前下方に崩す稽古をしました。取りの腕に力感が強まると受けとの繋がりが切れてしまいます。できる限り腕の力を抜いて相手の掌に腕の重さを預ける感覚が必要です。
二つ目は、入身投で受けの背後に立った状態から、受けの肩鎖関節あたりに薬指を軽く掛け、同じくできる限り腕の力を抜いて受けを後方にくす。
力むと繋がりが切れたり受けの抵抗を引き起こすのは、人は他人の力みを感じると防御反応を起こして、やはり力みを生じます。相手の防御反応を起こさせないようにする接触が肝要です。ただ、脱力した腕だけで相手を崩す力を伝えることはできないので、股関節を弛めて体幹が下方に落下する重力を自身の手を介して相手に伝えるイメージです。腕は出力器ではなく力の伝達媒体として捉える必要があります。濡れタオルを引っかけて斜め下方に引くというイメージが近いのではないでしょうか。
いずれにせよ、とても繊細な感覚を必要とします。


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