2/14八幡男山道場の稽古

子どもの部

黒帯1、紫帯2、白帯6

この日は、逆半身片手取からの各種技を稽古した。

<逆半身片手取四方投 裏>
転換だけの稽古の場合は連続的に繰り返す必要があるため受けが回り込む必要があるが、この技の場合は転換による崩しまでで止め回り込むことはしない。この技は、受け・取りの肩と足の位置が重要。左右対称になるが取り・受けの肩と両足の位置が同じラインに揃うように転換で入身する。転換の際は両手の掌を上に向け指先を前方に伸ばす意識を持つ。転換後、捕ませている腕とは反対側の手で腕の上側から受けの手首を掴み、掴んだ自身の手の甲を常に眼前に見ながら腕を振り上げ転回足で振り向き、自身の人中路(正中線)に沿って振り下ろす。受けは関節が極まるので、怪我を防止するため極められている肘に頭を寄せて、取りに近い方の足を折りながら後受け身をとる。なお、この技は動作導線の必然から裏技になる。

<逆半身片手取呼吸投>
掴ませている手を振り上げ進路を確保し掴ませている手の方の斜め前方にう足を一歩進める。この時にもう片方の手で相手の顔面に寸止めの当て身を入れる。2歩目はもう片方の足を1歩目の足に寄せつつ相手の後の足横に入身する。転回足で相手と同じ方向を向き、前の足を送り足で一歩進めて相手を前方に崩した後に腕を振り下ろし投げる。

なお、この日は5年生白帯2人の5級昇級試験を実施した。そのためこの2人は子ども黒帯の先輩と助教と共に試験に向けた別メニューの稽古をしてもらった。

5級昇級試験の課題は、一教、入身投、回転投、隅落し、天地投の内から4種。

大人の部

<逆半身片手取入身投>
掴ませている手を振り上げつつ、掴ませている手の側の斜め後方に足運びをしながら前後の足を入れ替え、受けの側面に移動する。上段で手解きをしつつ背後に入身し手解きをした方の手で自身から見て受けの遠い方の肩鎖関節あたりに手をあてがい手掌腱膜の収縮で薬指をMP関節から折り曲げるようにして受けを後方に崩す。入身をする際は受けの直ぐ後に立ち、あまり間合いを空けない。崩しの手とは反対側の足の後方への転換動作により受けの頭を自身の肩口に導き、腕を振り下ろして投げる。

<逆半身片手取呼吸投>
上述の子どもの部の技と要点は同じ

<逆半身片手取四方投>
上述の子どもの部の技と要点は同じ。

<逆半身片手取回転投>
最初の入りは上述の逆半身入身投に同じ。後の足を前に送りながら掴ませている手を受けの顎を掠めながら振り下ろし、そのまま前に送っていた足を元の位置まで戻す。この時に腕に力が入っていると相手の力とぶつかるので、肘を弛めて肘で相手の喉元を突くようにするとよい。ここまでの動作により相手の後頭部が自身の帯のあたりまで下がってくるので、反対の手で頭を抑え再び後方の足を前に送りながら回転投げに入る。