2/7八幡男山道場の稽古

子どもの部

紫帯2、白帯5

インフルエンザなどでのお休みが多く、少ない人数での稽古。目が届きやすい人数ということもあり四方投の稽古

<横面打四方投 表>

受けの横面打に対して内転換をして、受けの小手を自身の帯前に誘う。横面打を受ける際、あまり前に出すぎると内転換がやりにくくなるため、気持ち出す意味で半歩だけ前に踏み出す。帯の前に小手を誘うとき自身の姿勢が前屈みになると受けに引き込まれるため、姿勢をしっかりと伸ばす。そうすると重心移動により受けを崩すことができる。受けの右手を取っている場合は、自身の右前(受けの左前)に足を運び受けの腕をさらに伸ばす感じで崩す。次の足は受けの左足前に運ぶが、その際は受けの手の位置は変えない(崩しを弛めない)。次に転回足により投げる方向に向く。これらの足運びをするときにの自身の手は必ず自分の正面に保つこと。

<横面打四方投 裏>

受けが右手で横面打ちを打ってくる場合、揚げ手をして横面打ちが接触した瞬間に、自身の左足を左後ろ後方に運び、右足をが左足の前の位置を踏むようにする。受けの手は、やはり自身の帯の前に誘う。そこから受けの右足の右横に自身の左足を運び、上半身は受けの肩と自身の肩が触れる位置にする。そから、右足を受けの左足の後側に運ぶ。上半身は受けと背中合わせになる形になる。この時の自身の手は自身の額の前の位置をキープする。次に投げる方向に転回足をして腕を振り下ろす。

四方投げは肘関節が極まる危険な技なので、受けるときは自身の肘に耳を近づけ、取りに近い側の足の膝を折って後受け身にはいること。

大人の部

 大人の部も体調不良などで出席は少なめであった。この日の稽古は、午前中の枚方無心館道場の稽古内容をトレースする形で実施した。いずれも入り方は横面打からで、それぞれ異なる足運びのバリエーションを試みた。

<横面打入身投>

この日の稽古では逆半身で受けの側面に足運びし、受けの前腕と接触と同時に外側下方に導き体幹を崩す。反対側の手で受けの腕を切り落とし背後に入身して転換しながら入身投に入る。

<横面打呼吸投>

この技は内転換を2回重ねるイメージで投げるが、文章化することが難しいので西村師範のお手本技を参照されたい。

<横面打四方投>

オーソドックスには内転換から四方投に入るが、この日の稽古では、やや斜め後方に足運びをしながら半身を入れ替え、同時に受けの腕を帯び前に導いて崩し、そこから裏の足運びで四方投げに入る。

<天地投>

揚げ手側の「担ぎ」の躰の動かし方にフォーカスして稽古した。他の表現を用いるなら太極拳の要訣の一つである「沈肩墜肘」である。壁に向かって「前に倣え」の要領で両手を伸ばし指先がギリギリ壁に触れる位置をキープ。そこから、指が壁から離れないように肩甲骨を下げて僅かに肘を曲げる。この身体操作を可能な限り脱力した状態でできるようになれば「担ぎ」による揚げ手ができるようになる。不慣れな動作はどうしても力みやすい。例えばピアノやギターの運指も、慣れないうちは力が入り上手く動かせないが、何度もくり返すこで力まず上手く動かせるようになってくるのと同じで、「沈肩墜肘」の動きを繰り返せばそのうちにできるようになります。