1/10八幡男山道場の稽古
子どもの部
黒帯1,紫帯3,緑帯1,黄帯1、白帯5
今年はこの日が初稽古となりました。
年末の稽古から2週間ばかり空き、お正月休みで体が重くなっている子もいるかもしれないので、ウォーミングアップ的に体の転換からの隅落しや入身投などで、後受け身を丁寧に稽古しました。
お正月で海外に行かれていたご家族からお土産をいただいたり、差し入れのお菓子も頂戴しました。お気遣いありがとうございました。
大人の部
この間、「担ぐ」という動作を揚げ手に取り入れた稽古をしてきましたが、そこに「踵を踏む」という動作を加える稽古を試みました。その導入として屈んだ状態で後に立って肩を抑えてもらい、その状態で立ち上がるという動作をやってもらいました。何気なくやると後に重心が崩れ上手く立ち上がれないのですが、蹲踞の状態に身を下げ、踵を踏むように立ち上がっていけば後の人も抑え切れなくなります。おそらく、踵を踏み重心が下がって抑えが効かなくなった刹那、踵が床に接触することで脛骨→大腿骨→股関節→仙骨→背骨にダイレクトに力が伝わっていくことで背後の人の抑えを返していくことができると思われます。
「担ぎ」の技術は、肩甲骨を背骨近くまで下げ切ることで体幹の力を相手の体に伝える身体操法ですが、これに踵を踏むことを加えることで、より大きな力を得ることができます。この力の源は筋力ではなく床からの反作用で、それを伝達しているのは骨です。筋肉を力ませて踏ん張ると力の伝達を減殺してしまいます。
前週日曜日の伊加賀の稽古で、大柄で屈強な道場生に三教が上手く極まらなかったため、その対応策を考えていました。自分より背丈がある人の場合、三教の流れで八相に構えても十分に相手の肩を浮かせることができません。下手に揚げようとすると自分の肩が揚がってしまいます。そこで、ほんの少しだけ間合いを空けて八相を構え、相手の前腕から上腕を釣り竿に見立てて魚を釣り上げる要領で動かすと身長差があっても三教がかかりやすくなります。釣り上げるポイントは相手の肩鎖関節から肩甲骨が良いように思われます。


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